2028.~家庭学習へ~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
~Elephasブログ「勉強場所」(10月15日)
・・・高1のF君はカフェで、中3のS君はゲームセンターの休憩場で。
家で全く勉強しないという彼らが初めて自主的に勉強できたわけですから、これは大きな一歩ではあります・・・
その後、家庭での学習へと定着し、宿題も学校への課題の提出もしっかりと出来るようになったそうです。
どの生徒さんも、「勉強しなくては」という気持ちは持っています。
ことに、中学生、高校生となりますと、自身の進路や将来のことも頭によぎりますので、もやもやとであっても、
いっそうその意識は強まります。
そこで選んだ勉強場所が、カフェやゲームセンターの休憩場だったとのこと。
図書館、自習室、…と、もっとふさわしい選択はあったのではと思われますが、
彼らにしっくりきたのは、そういった場所だったのですね。
まさに、彼らにとっての”第3の場所”なのでしょう。
日頃「勉強しなさい、しなさい」と言われ、親御さんの目も気になる、
しかも学習にまつわるこれまでのすべてを引きずっている自分の勉強部屋(場合によっては、散らかっているかも)では、やりにくい。
ましてや、学校の図書室や自習室、街の図書館のように、
「学習」「勉強」「模範生」のような言葉と雰囲気がカチッとはまるようなところでもやりにくい。
そこで、行き着いたのが、”第3の場所”。
驚くようなことが起きますが、周りはしばし待つことも必要ですね。
造形リトミック研究所
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公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/
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