1995.~生き生きさわやかに~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
~Elephasブログ『社会のマナーを』(9月7日)
・・・Kさんは教室のインターホンを押して、こちらの「はい、エレファースです」との応答に
「Nくん」と自分のお名前を言っていました。でも数回練習すると・・・。
「Kです」と名字で応えられるようになったそうです。
ご家庭では、「Nくん」と応えているのでしょう。苗字で応えては、却っておかしいですね。
でも、「Nくん」よりも「Nです」の方がベターですね。
そこでKさんにとっては、
教室のインターホンでは「Kです」、
家のインターホンでは「Nです」、と応えることを習得したとしても、
なぜ答え方が異なるのかの理解が今度は課題となりますね。
講師の工夫のしどころです。
それにしても、インターホンで「Kです」と応えているKさんの姿を想像すると、
とてもスマートですてきですね。
「Nくん」と応えているときと比べ、ご本人の意識も随分と異なるのではないでしょうか。
社会のマナーを学ぶことによって窮屈になるのでは、本末転倒です。
知らないとと恥ずかしいから、とか、相手に失礼だからというよりは、
自身がより生き生きとハツラツと生きるために、
「社会の中での心地よいやりとりをひとつひとつ身につけ」ていきましょう。
ひとつ習得するごとに、背筋が伸び、サッとさわやかな感じが吹き抜けるようですね。
造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/
>>お問い合せメール