1963.Elephas ブログ ~砂文字~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
折あって、砂文字のおけいこ道具を見ました。
B5ほどの大きさの浅い箱に敷いた砂の上に、文字を繰り返し書いて練習するものです。
紙が贅沢だった時代の工夫です。いろりの灰で書き方の練習をした、というお話を聞いたこともあります。
今はそのような時代ではありませんが、大きなサイズで、しかも感覚的に文字を習得することができるという意味で、
大変興味を持ちました。
思えば、鉛筆で文字を書くというのは、かなり高等な機能を要することです。
お箸が持てるかどうかという段階で、指先にそこまでの機能を要求するのは、相当ハードなことです。
書くことに少々引き気味になってしまうお子さん、砂の上に書いてみるのも面白いですね。
書くことに興味を持つきっかけになるかもしれません。
お砂場で、海岸で。ちょっと湿った砂の方が良いですね。
じょうろで砂を湿らせながら行ったら、さらに楽しそうです。
一文字書いたら、幅の広いへらで砂板を平らにして、また書きます。
熱の炎天下ではさておき、
秋になったら、こんなお楽しみもありますね。
発達支援教室Elephas・造形リトミック研究所
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