2670.~気持ちを重ねる~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)</a>
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
~今日のElephasブログ:「読んで、描く」(11月2日)~
おはようございます。西国分寺教室の野澤です。
『きつね』のテキストで、
日本全国にいろんなきつねがすんでいることや、
きつねの赤ちゃんはいつ生まれて、自立するまでに何を学ぶかなどを学習しました。
その後、きつねの絵を描いてみました。
「耳は遠くの音をしっかり聞いているんだね。」
「前足で穴を掘るんだって。だから力強く描かなきゃね。」
と生徒さんと会話をしながら描いていきます。
「きつね」を学んだ後に描く絵は、ちょっと違ってきますね。
「1匹だけじゃ寂しいね。」と生徒さんからの提案で
もう2匹描き足してきつねの親子が仕上がりました。
発達支援教室Elephas(エレファース)http://www.zoukei-rythmique.jp</a>
◇ワンポイント・メッセージ◇
見て、描く。
触って、描く。
読んで(聞いて)、描く。
初代所長は、手で描く、目で描く、耳で描く、とも申しました。
日々の実践が、言葉を裏付けるとともに、言葉にまた新たな意味づけをもたらしてくれますね。
「遠くの音をも逃さない、きつねの耳」
「地面に穴を掘る、力強い前足」
「くるっと回転し、バランスをとる尻尾」
描画に力がこもりますね。それだけでなく、きつねに自身の気持ちも重ねられてきたのですね、
「1匹だけじゃ寂しいね」と。
造形リトミック研究所
発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/</a>
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