3693.~変化に応じて~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「言葉は、変化する」(2月20日)
おはようございます。相模原教室の安倍です。
幼稚園年長のKくん、保育園年長のHくん、4月の入学に向けて準備をすすめています。
先日、ひらがなのつまる音、ねじれる音の学習をしていた時、Hくんが
「まっち、ってなあに?」と聞いてきました。
「まっち、知らない、見たことないよ」とのこと。
次の日、Kくんからも「まっち、知らない」との質問。
「確かにそうなのかも。」と思いました。
2人が同時に知らなかった言葉は、「べんじょ」、「ひゃっかてん」でした。
そうですよね。
今は「トイレ」、「デパート」と言います。
小学校の高学年生、中学生の生徒さんたちと話していると、時々、意味が全く分からない言葉があることを思い出しました。
使われなくなる言葉、作られる言葉、変化する言葉があることに気づいた体験でした。
◇ワンポイント・メッセージ
私たち講師も、いつの間にか、昔の人になってしまったようです。幼児はもとより、小学生や中学生も、私たちが当たり前に使っている言葉でも知らない言葉があるということ。時の流れの中での言葉の変化に伴って、教科書やワークも変わっていかなくてはなりませんね。