3574.~穏やかに~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「解き方の違いを明確に」(9月22日)
おはようございます。武蔵境教室の塩谷です。
朝夕涼しい風が部屋に入るようになり季節の移り変わりを感じております。
現在、ある生徒さんに2ケタのくり下がりのあるひき算を教えています。
さまざまな段階を経て、あと少しのところまできました。
最初は、+と-の記号の区別をきちんと理解してもらわなければなりません。
これは生徒さん自身で+と-に○をつけてきちんと確認できておりました。
次にたし算の時にはくり上がりのところに□のマス目を書いて数字を入れられるようにし、ひき算はさくらんぼを書いてさくらんぼ算でするというようにし、解き方の差を明確にしました。
そしてくり上がりやくり下がりが分からなくなった時には、歌が好きな生徒さんなので歌唱数量の歌で確認します。
多少時間はかかりますが、生徒さん、そして講師自身も穏やかな気持ちになり気分転換になります。
生徒さんが段々解けるようになってきて、やりがいと喜びを感じます。
◇ワンポイント・メッセージ◇
一歩一歩、歩を進めていらっしゃいますね。難しくなった時にこそ、イライラさせずに心穏やかに。歌唱数量法がそのお役に立っているとは、何より嬉しいことです。