3572.~ひらがなはじめ~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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 ~今日のElephasブログ:「“文字は使えてこそ”」(9月19日)

おはようございます。武蔵境教室の小泉です。

年中のMちゃんと、ひらがな書字の学習をしています。

ひらがなはほとんど読み書きできるので、書きにくい「れ」「わ」などを練習しています。

トレース、モデリングで書いた後、最後のマスにMちゃんは幼稚園のクラスのお友達の名前を書きます。

最初は好きなお友達の名前を書いているのだと思っていましたが、先日「る」の名前の付いたお友達の名前を書いていました。

“文字は使えてこそ”ですが、自主的に練習した文字を使っていたので驚いてしまいました。

これからもMちゃんとの学習が楽しみです。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

Mちゃん、書きにくい「れ」「わ」に続けて「る」を学習されたのですね。早速にその文字を使ってお友達の名前を書いたとは、すばらしい積極性と実践力をお持ちですね。幼稚園では、いろいろなところでお友達の名前文字を目にしていることでしょう。学習したばかりの「る」といつも見ているお名前文字の「る」とが呼応したのかもしれませんね。文字は単なる記号ではなく、漠然とでも人それぞれに文字ごとのイメージや具体物とのつながりを持っているものです。Mちゃんにとって、「る」=「る○○ちゃん」なのかもしれませんね。

 

 

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