3546.~学びの原点を~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「夢中、造形リトミック」(8月20日)
おはようございます。所沢教室の榎戸です。
3才のAちゃん。リズム造形、歌唱造形に夢中です。
横線・縦線・斜め線。
「はやいよ すい」
「こんどはゆっくり すーーい」と発声に合わせた速度で線上をなぞっていくのが、
楽しくて仕方がないといった様子です。
特にお気に入りなのは斜め線。
「すべりだい すーい」という講師の声掛けに合わせて描いた後、
「ドッシン」と言いながら笑います。
よく話を聞いてみると、「すべりだいを早く滑った後、おしりがドッシンと痛い」とのこと。
勢いあまって、土の上におしりを付いてしまった時のことのようです。
自分が行く公園の滑り台を思い浮かべ、滑った時のことを思い出して伝えることができました。
4角が食パンに見えた日には、赤いジャムや黄色いはちみつを絵具で塗ります。
描きあがった沢山の3角には、黒い折り紙を切って貼りました。
一生懸命、全身で楽しむAちゃん。講師も準備の時間から、楽しんでいます。
◇ワンポイント・メッセージ◇
Aちゃんの様子、造形リトミックの原点を見るようですね。感じること、描くこと、そして言葉が一体となって、経験が表現へと変容する。遊びであり、学びであり、幼児の感性はすばらしいですね。このまま学ぶ楽しさ、探求する楽しさを持ち続けて成長されますように。