3503.~実感を伴って~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「学校再開」(7月2日)
おはようございます。所沢教室の鹿間です。
Tさんは運動神経抜群の6年生でサッカーが得意です。
3月に教室で授業をしたときには「新型コロナのせいでサッカーの練習もなくなったし、公園でも遊べない」と元気がない様子でした。
その後Tさんはオンラインで授業を継続し、6月に2か月ぶりにエレファースにやって来ました。
「サッカーの練習が始まりました」「学校は通学班で登校時間が違うんだ。僕は班長です」と最近の報告をしてくれました。
学校は、まだ短時間の登校だったり、給食は簡単なもの、クラスメイトは全員そろっていないなど不自由なことも多いようです。
「クラスは、同じ登校時間の男子が少なくてちょっとさびしい」とか
「給食がご飯と牛乳だったけど、合わないと思う」など文句?を言いながらも、Tさんは楽しそう。
学校生活が始まった喜びが感じられました。
早く、クラスメイト全員でおいしい給食を食べられるようになるといいですね。
◇ワンポイント・メッセージ◇
Tさん、3月~6月のこの4か月間に、いろいろな変化を経験しましたね。学校がこんなに長い間お休みになって自粛生活が続くなんて、だれにとっても初めての出来事でしたが、Tさんもまさにこの社会の一員としていろいろな情報を目にし耳にし、いろいろな状況に身を置いて、毎日を実感を伴って過ごすことができたことでしょう。今日のブログにあるTさんの発言や気持ちの変化を見ると、それだけでもうりっぱな作文が書けそうですね。