3500.~120分授業~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「長い?短い?」(6月29日)
おはようございます。花小金井教室の小山です。
Mちゃんと、2時間続きで算数の学習をしています。
「今日は長い?」、毎回、Mちゃんから質問があります。
2時間は長いか、短いか。
講師にとっては短くても、Mちゃんにとっては長い?
「長い」と、感じないように、長い時間がつらくないように、プログラムの順番や、内容を検討します。
授業の最初に、予定表を確認します。そして、どのタイミングで、休憩を入れようか、Mちゃんが決めます。
休憩時間は10分間。10分間は、長いか短いか。
講師にとっては長いけど、Mちゃんにとっては短い?
時間の学習もかねて、一緒に考えます。
授業後に、長かったか、短かったか、感想を聞きます。
「長かった?」そうですよね。
少しでも短く感じられるように、これからもがんばります。
◇ワンポイント・メッセージ◇
Mちゃんは、小学3年生です。週に2回Elephasに通われていて、1回1時間の曜日と、1回2時間の曜日があります。小学3年生にとって、確かに2時間は長いですね。120分ですから。小学校の授業は45分、中学・高校は50分、大学でさえ90分。確かに、120分は長いですね。でも、Elephasで120分の授業を受けている生徒さんは、決して少なくありません。しかも完全に1対1の個別学習ですから、常に自身が主役の充実授業です。Mちゃんも、「長かった?」とは云いつつも、120分間頑張れているのですから、大したものですね。いずれ自分自身で目標を持ち、熱中して考えるような時間になると、時間はあっという間に過ぎます。先生も「プログラムの順番や、内容」を工夫していますから、Mちゃん、120分がもっと短く感じられるようになることでしょう。