3432.~桜、花から葉へ~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「自然と手指や心が」(4月10日)
おはようございます。国立北口教室の鵜澤です。
今年の東京は暖冬で桜の開花も早かったですね。
桜が見ごろになった時期に合わせて桜の工作をしました。
暖かい春の日、何事もこつこつと取り組まれるMさんが、素敵なしだれ桜を完成させました。
なかでも鉛筆で画用紙をしならせる過程が興味を引いたようで、
一度お手本を見たら講師が声をかける前に、Mさんの手が自然と動いていました。
桜の花びらもバランスよくどんどん貼っていきます。
エレファースの教材には、自然と手指や心が動いてしまう魅力があるようです。
◇ワンポイント・メッセージ◇
お花見自粛要請の中、工作で桜を楽しまれ、良かったですね。。でも、今年はいつも以上に長く桜の花が楽しめたように感じます。これから若葉が出て葉桜に、そうして少しずつ初夏に向かいます。そんな移ろいを感じ、工作でも表現してみてくださいね。造形リトミックは、絵画や工作などの造形を通して認知の発達を促すことを目的とするメソードです。対象を正しく見て表現する。そこには今まで気づかなかったことなどの新しい発見もあります。そうした探求心も育てていきます。外出が難しい中、身近なところで知的に、また気持ち豊かに楽しんでいきましょう。