3351.~仕組みを知ることから~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「時刻の学習」(1月4日)~
おはようございます。国立北口教室の御供です。
小学1年生の算数、3学期に「とけい」の単元があります。
学習用に、時計の内側、短針の先に「時」、外側、長針の先に「分」、が別々に入っているものを使っています。
長針、短針の先をチョンと指で指してヒントを出しますと、何時何分かが答えられていきます。
自信がついてきたら、通常の時計に挑戦です。でも、一気には時計を交換はしません。
不安にならぬよう、2つの時計を同じ時刻に合わせて並べておきます。
生徒さんの正面には通常の時計、隣に学習用の時計です。チラッと隣の時計をみても、OKです。
これを繰り返し、自信を持って時刻を答えられるようになったら、今度はプリントです。
スモールステップにより、学校の授業を楽しみに待つことができるとよいと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
時計の学習、まずは時計(文字盤)の仕組みを知ることからスタートさせましょう。いくつからいくつまでの数字がどんな配置で並んでいるのでしょうか。針は、何本あるのでしょう。 時、分、秒、長い針、短い針、私たちが当たり前のように思っていることも、子ども達にとっては初めての経験であることもあります。時計(文字盤)の仕組みが分かったら、今度はアナログの時計で実際に針を動かしながら時を刻むようすを体験させてあげましょう。