3334.~日常の科学~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「水の三態変化」(12月16日)~
おはようございます、東中野教室の北本です。
「姿を変える水」・・・水の三態変化の学習。
先ずは「夏の暑いときにかき氷たべたよね。最初はひんやりふわふわサクサク食べたね。最後のほうは溶けてお水だったね。」
「うん。赤いイチゴ味! おいしかったなあ」
「私、ごくごく飲んだら、赤くなっちゃたヨ」、イメージは浮かんだようです。
氷が固体、溶けたら液体・・・「気体って?」
「やかんでお水沸かすの見たことある?」
「?」
「温かいココア飲む時、湯気が出ていることあるよね」とイラストを書いて説明。
「湯気の下でココアとの間の何もないところ、ここが気体。」
「なんで見えないものに名前つけるの?」
「結露って?」言葉ばかりが飛び出し、腑に落ちない様子。
資料室の冷蔵庫に移動し実際に体験です。
冷凍室に小さいつららを発見しました。
ポキッと折り「これが固体?! あっとけた!! もしかして液体!」
しばらくするとそのまま消えました。
「無い!」もう手も濡れてません。
「そう これが気体」。
その後は三態探し。エアコンで気流、一通り体験してからまとめプリント。
鉛筆はスラスラと流れるようです。微かに鼻歌もきこえました。
◇ワンポイント・メッセージ◇
日常の中に、いろいろな科学があります。授業の中で、良い例が出せましたね。こんな会話がご家庭の中でもできると、とっもすてきです。「液体・固体・気体」、言葉だけですと難しく感じられますが、生活の中で具体的なものと結びつくと、グッと身近な言葉となりますね。