3237.~客観的に~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「とことん向き合い…」(8月23日)~
おはようございます。東中野教室の新野です。
小学校も中学年くらいになると、自我の芽生えや自己主張など、心がどんどん成長してくる時期になってきます。
中には自分の気持ちが自分でコントロール出来なかったり、こだわりが強くなったりする生徒さんもいます。
学習を一緒に進めていくと「どうして?なんで?」と質問責めにあったり、
「自分のやり方で全部やりたいの!」と頑なになったり…。
そんな時こそとことん向き合い、話を聞いて付き合います。
本人の満足するやり方を一緒に探したり、
時には先生役と生徒役を交代して学習したりする事も…。
そうして納得すると、生徒さんは落ち着きを取り戻します。
多感な時期、心の成長に寄り添いながら学習を進めていきたいと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
小学3、4年生、第2の反抗期ですね。ギャングエイジとも言われます。自己認知が高まる一方、自身の思うようにいかない、また自己認知と周りの関わりや評価との間にギャップがある、そこでの“もがき”が 反抗期という形で現れる時期です。これは成長への大切なプロセスです。そんな時期にも、講師は親御さんより客観的になれるところがあります。客観的であればこそ、子どもに「とことん向き合い、話を聞いて付き合う」ことができますね。