3189.~造形を通して~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「造形:かたつむり」(6月28日)~
おはようございます。 所沢教室の榎戸です。
かたつむりは、みなさん大好きなテーマの一つです。
大中小色々な大きさのかたつむりを作って家族を表し、「パパはおおきーい」と大喜びのTくん。
「優しい色のかたつむり」「強そうなかたつむり」と胴体と殻の部分の色の組み合わせを楽しんだYさん。
「横にゆっくり歩いてる」「上にも、斜めにも歩くよ」と画用紙の向きを変えて描画したRくん。
「雨ザーザー、嬉しいって言ってる」と一人で描けるようになった長い縦線で、かたつむりの上に大雨を降らしたNちゃん。
今月もまた、一つのテーマを展開させることで、生徒さんお一人おひとりと一緒に
造形の楽しさを体験する時間を過ごすことができました。
◇ワンポイント・メッセージ◇
幼児から社会人の生徒さんまで。描いて、作って、様々に“かたつむり”を楽しまれたようですね。生活を追体験し、生態を知り、季節を味わい、「私とかたつむり」といった何らかのかたつむりとの関係性がひとり一人に生まれました。造形は、ともすれば見過ごしてしまうような生活の中の対象に気づかせ、会話や季節感や潤いを私たちに与えてくれます。