3134.~人への関心~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
~今日のElephasブログ:「変化の中で」(4月25日)~
おはようございます。東中野教室の新野です。
新年度が始まり、教室の環境も少し変化する時期です。
進級とともに帰りが遅くなり、時間変更される生徒さん。
新しい習い事やお家の事情で曜日変更される生徒さん。
今までと違った環境に「○○ちゃんは今日はいないの?」「あの子は誰?」「新しい先生?」と
子どもたちは周りの変化にとても敏感です。
初めて会うお友達や講師達と、ちょっぴり緊張してのご挨拶。
学校でのクラス替えと同様に、エレファースでも新しい仲間や先生との出会いが増えていきます。
◇ワンポイント・メッセージ◇
変化に気づくこと、殊に人の変化に気づけることはコミュニケーション能力の一つです。人の気配を感じ、人の存在を感じること。たとえお話ししたことのない人でも、いないと「あれっ」と気づくことができる。そこには、小さくともその人との関係性があったわけです。
子どもの言葉からは、子どもの心理を読み取ることができます。「○○ちゃんは今日はいないの?」「あの子は誰?」「新しい先生?」・・・、変化に対する不安や知らない人に対する不安もあるでしょう。あるいは、はじめての人への新しい関心かもしれません。いずれにしても、確実に人への関心が育っていることは認められます。