3042.~鬼のお話~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
~今日のElephasブログ:「優しい鬼に」(1月8日)~
おはようございます。西国分寺教室の原です。
連日厳しい冷え込みです。
新年、教室はもちろん講師の気持ちも温めてお待ちしております。
学習面では総まとめの大事な時期ではありますが
絵画や工作を楽しみにしている生徒さん方の気持ちを大切にしています。
2月3日の節分を前に、鬼の造形。
赤、青、黄、緑、と色も表情も様々です。
描いている本人に似ていて、とても優しそうな鬼もいます。
笑顔あふれる仕上がりに、節分の豆まきが楽しみになりました。
◇ワンポイント・メッセージ◇
「描いている本人に似ていて、とても優しそうな鬼も・・・」、本当にそうですね。
生徒さん方の描く鬼、作る鬼は、本当に何故か、優しいのです。
「優しい鬼」といえば、新見南吉の傑作、「泣いた赤鬼」のお話を思い出します。
心の優しい赤鬼と青鬼のふれあい、ぜひお子さんとご一緒に本を手に取っていただけたらと思います。「鬼は外」の声が、今年は優しくなるかもしれません。