4965.~受験を経て?
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「来年受ける人のために…」(3月12日)
おはようございます。Elephas 中野坂上教室の福沢です。
2月21日、都立高校の試験があり、中野坂上教室からも複数名が都立高校を受験されました。
その中のK君、前日まで過去問に取り組んでいました。
過去問に取り組み始めたころは漢字の間違いも多く、いらいらしながら書いていました。
でも、だんだん自分の考えがまとまってくると、書きにくい題の小論文でも落ち着いて取り組むことができるようになってきました。
そして本番。試験が終わるとすぐに電話で、「これから明日の面接練習にいきます」と連絡してきました。
面接の練習では、講師と一緒に質問を考えて答えを作っていました。
翌日面接が終わると、
「志望志願書の中からたくさん聞かれた、今日もこれから行くからね」と電話してきました。
教室に来ると、「来年受ける人の参考になれば」と言って、すぐに「こんな質問をされてこんなふうに答えた」、と一生懸命に話してくれました。
K君の顔は、“やりきった”というようなさわやかな表情で輝いていました。
あとに続く人たちのことも考えることができるようになったK君、
同じように都立高校を受験した人たちの心配をするK君の姿に、講師はうれしさで胸が熱くなりました。
「結果がどのようなものであろうと大満足だ」、というK君。
「先生もK君の成長に大満足だよ」、と心の中でつぶやきました。
◇ワンポイント・メッセージ◇
3月3日の合格発表、K君は見事合格されました。おめでとうございます!それに加え、すばらしい成長ぶりですね。頑張る力と他の人を思いやる心、ハードな受験年度を経て、とても大切なものを得られましたね。高校生活にて、さらに成長されますように。