4924.~計画する力を~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「内申上がり、推薦で!」(1月23日)
おはようございます。Elephas 花小金井教室の鹿間です。
中学3年生、受験生Oさんは週2回教室に通っています。
1学期は数学を勉強していましたが、2学期は
「英語の内申をあげたい」ということで、週2時間のうち、1時間は英語の学習をすることにしました。
まずは「提出物を完璧にする」ということを目標に取り組みました。
提出物はとっても種類がたくさん。
教科書ワーク、授業ノート、3年間のまとめワーク、重要文の並び替えワーク・・・。
試験前の提出は一覧としてプリントが出されるので講師も確認できますが、普段の授業で指示されるものに関しては把握できません。
しかしOさんはしっかりメモに書いて、
「〇〇の提出が来週です」というように講師に知らせてくるようになりました。
提出日を急に言われても慌てないように、普段からワーク類を進めるように心がけました。
授業で一緒に取り組むことはもちろんですが、すべてはできないので宿題にしたり、自習スペースを利用しての学習にしたりしました。
2学期は試験も頑張り、提出物も完璧!見事内申を上げることが出来ました。
他の科目もとても頑張ったOさん、内申が上がり高校の推薦を受けることができました。
本番の入試はもうすぐです。
がんばれOさん!応援しています。
◇ワンポイント・メッセージ◇
Oさん、がんばりましたね。それにしても英語だけでもあれだけの量の提出物とは!多くの生徒さんが、適切なサポートを必要としています。SEOLEOの生徒さん方は、時間の中で、計画的にものごとを進めるのが難しいということが特徴的に見られます。課題とその量、期限の定められている作業を計画的にやり終える力を育てることもElephasや朗豊ゼミナールでの大切な授業課題の一つです。Oさんも今回、課題の提出を完璧に終えることのできた経験は大きかったですね。少しずつ講師のサポートを減らしていき、課題提出の自立を目指していきます。