4914.~書く・描く~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「一つ一つのステップを」(1月11日)
おはようございます。Elephas 国立北口教室の鵜澤です。
小学生のTくんは、少し丸みを帯びた形で数字の「7」を書く傾向がありました。
そこで、リズム造形の♪「ななめに シャー」を授業の中で何度か取り入れてみました。
講師と一緒に楽しく歌いながら手を動かしていきます。
2~3週間続けてみたところ、「7」が綺麗な形に整いました。
「書けた!」という自信がTくんにも溢れていました。
まずは歌を聞きながら手を動かす…一つ一つのステップをこれからも大切にしていきます。
◇ワンポイント・メッセージ◇
“数字を書く!”となると、緊張してかえって線が思うように書けないことがあります。そこで、“書く”ことから一気に解放してあげて、“描く”ことを楽しむ。それが、リズム造形です。坂道、スキー、すべり台、いろいろな“ななめ″をイメージして、「ななめに シャー」の造形言語を。歌いながら斜線をくり返し描いていきます。「たて、よこ、シャー」で、目と手が上手に動いたのでしょうか、Tくん、「7」が書けて良かったですね。