4660.~個性を生かして~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「それぞれの新学期を」(3月22日)
おはようございます。東中野教室の丸山です。
新学期に向けて、Hさんは冬からアルファベットの練習をしていました。
「hは椅子、Hは机みたい。iは帽子をかぶったこどもで、Iは大人」とイメージをしていました。
今では曜日の単語を覚えています。
漢字を練習しているIくんは4年生最後の漢字50問テストで一発合格をしました。
これまで合格するまで2,3 回は掛かっていたのですが、一発合格に向けて2週間頑張りました。
「俺はわかったぜ。一人で合格するのは難しい、書けるようになるまで一緒にやってほしい。
書けるようになってから一人で練習するから、宿題をたくさんほしい。5年になっても一発合格してみせる」と意欲満々です。
それぞれの新学期が、気持ちよく始まりますように。
◇ワンポイント・メッセージ◇
Hさんも、Iくんも、それぞれ工夫と意欲をもって学習に取り組んでいる様子はすばらしいですね。それにしてもHさんの感性と発想はユニーク。「hは椅子、Hは机みたい。iは帽子をかぶった子どもで、Iは大人」、きっと多くの人が“なるほど!”と頷くことでしょう。Iくんの有言実行もすばらしい。1回の成果が次への意欲を高めます。それぞれの個性をもって意欲を燃やし、来年度も楽しく、成果を上げていきましょう。