4436.~Elephas絵画展 個性を楽しむ~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「初めてのElephas社会人絵画展」(7月5日)
おはようございます。所沢教室の増原です。
初めてのElephas社会人絵画展に出展されたT君。
正式名称は『Elephas絵画展 エレファース:17人の成人によるグループ展』。
題材選びのため一緒に歌唱造形一覧のアイコンを見ていたところ、
「えーっと、夏野菜!」と迷うことなく即決しました。
あらかじめ講師がいくつか考えていた題材よりも、ずっとシンプルで予想外の答えです。
夏野菜をどうしよう?…頭をフル回転させながらパンやお菓子作りに従事しているT君を思い浮かべました。
そして相談の結果、夏野菜を使ったお料理にしようということになり、T君の好きなカレーを描くことにしました。
「カレーと一緒に食べるのは?」
「うーん、サラダかなー」
「(彩色を考えて…)飲み物はジュースとかにしたら?」
「いや、お水!」大好物のカレーなだけに組み合わせにも迷いがありません。
あっという間に夕食の絵の下描きが完成しました。
◇ワンポイント・メッセージ◇
T君は、2作品を出展されました。作品には、背景がありますね。背景を知ると、絵の見方も変わってきます。今日のブログを読むと改めて、「もう一度T君の作品を見てみたいな」という気持ちになります。
他に、これまで描きためた作品の中から4点、6点、と出展された生徒さんもいらっしゃいます。今回の企画の趣旨の通り、それぞれの個性が作品に表れ、各コーナーは圧巻でした。何周も会場を巡って、熱心にご覧下さるお客様もいらっしゃいました。