4382.~連休明け、考査に向けて~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「」(5月3日)
おはようございます。津田沼教室の鶴巻です。
進級を機に、新しい取り組みを始めたR君、中学2年生です。
R君の学年末考査の結果を分析し、国語に更に力を入れていくために漢字の読み問題から取り組んでいます。
漢字問題の宿題とその確かめテストを毎回実施し、全部読めるようになるまで繰り返し行っています。
もちろん、新しい問題も追加します。問題数が多くなり大変な回もありました。
ですが、一度決めたら負けず嫌いなR君。
授業開始ギリギリまで宿題の問題を読み、テストに備えている様子をよく見かけます。
少しずつ苦手な漢字に触れる時間が伸びてきているのです。
「日常会話の中で使用する語彙を増やすと言葉やその漢字に触れる機会が増え、耳に馴染みやすくなるため、
ぜひ試してみてください」とお母さまにもお話ししています。
講師としては、生徒さんの得意を伸ばし、苦手は慣れることから始めたいと考えています。
伸ばせるものはのびのびと、苦手から嫌いにならないように楽しく「できた」という体験を増やしています。
そして、そこから自信につながり、勉強だけでなく、人とのコミュニケーションやもっと広い社会に出たときに、
その「できた」という自信がきっと生かされることと思います。
そのような成長を夢みて、今日もR君と一緒に学習を進めています。
◇ワンポイント・メッセージ◇
講師の一生懸命さがR君に伝わり、R君の真摯な学習の取り組みがまた講師に伝わり、そしてそれがお母さまにも。良い学習基盤が形成されつつあるようですね。この連休が明けると、中間考査も間もなくです。しっかりと目標と計画を立てて、数字上でも手応えを得られるように確実に学習を進めていきましょう。