5203.~目標をもって〜
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
今日のElephasブログ:「ESAT-Jにチャレンジ!」(12月22日)
おはようございます。Elephas花小金井教室の横山です。
中学生のY君、何となく過ぎていく毎日が続いていました。
そんな中、学校の先生からESAT-Jの受験を勧められ、
また何か目標を持たせたいというお母さまの思いもあり、ElephasでESAT-Jの取り組みを始めることにしました。
初めは興味が無い様子のY君でしたが、やってみるとそれほど抵抗がある感じではありませんでした。
数行の英文を声に出して読む問題では、知らない単語があっても、読み止まることもスキップすることも無く、
独自の読み方で読み進めていきます。
絵を見て状況を説明する問題では、興味がある場所だけを数語の単語で話すという程度でしたが、
明らかに自分の見たものが言葉に出ていました。
何もやりたくないと言っていたYくんが、何かを始めることができたことは大きな進展です。
これを続けることができれば、Yくんにも新しい景色が見えてくるかもしれません。
一緒に頑張っていきましょう。
◇ワンポイント・メッセージ◇
Y君、ESAT-Jへの取り組みが良いきっかけになりそうですね。目標を持つことによって、改めて自身の“力”に気づいたのでは?やってみたら、“できた” “分かった”という、そんな感触から良い学習サイクルが生まれることでしょう。
