5195.~試:分数の学習〜

5195.~試:分数の学習〜

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

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今日のElephasブログ:「関連単元を横断的」(12月12日)

おはようございます。Elephas 中野坂上教室の梶谷です。

Uくんは小学校6年生の元気いっぱいな男の子です。

6年生で学ぶ分数の掛け算・割り算の習得を目指し、分数の学習に取り組みました。

最初はピザを使って、「〇つに分けたうちの〇つ…それが分数だね」といった基本からスタート。

「ピザの半分と4分の2は同じ」、「ピザ半分と4分の1を足すには、全部4つに分けて考えるといいね」など、具体物を使った学習を通して、分数の世界に少しずつ親しんでいきました。

やがてUくんは、「分数ができるようになりたい!」と強い意欲を見せるように。

その熱意を最大限に活かすため、思い切って「分数の土台となる単元」に集中的に取り組むことにしました。

「(最小)公倍数・(最大)公約数」、「割り算と分数の関係」、「整数・小数と分数の関係」、「仮分数・帯分数」、「足し算・引き算」など、学年の枠を越えて関連単元を横断的に学習することにしました。

一気に進めることで混乱しないか少し心配もありましたが、Uくんのやる気は本物でした。

宿題も毎回完璧にこなし、理解をぐんぐん深めていきました。

その結果、今では通分の際に最小公倍数をパッと見つけられるようになり、

当初の目標だった「分数の掛け算の文章題」にも取り組めるようになりました。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

梶谷:単元同士の関連性が深いテーマでは、学年の枠にとらわれず、関連単元に集中的に取り組むことで、より深い理解と高い習熟度が得られることがあるのです。個別指導のエレファースでは、このような柔軟な学習方法が可能です。生徒一人ひとりの「今、どこでつまずいているのか」「何が苦手なのか」を見極め、最適な学習方法を考えながら、“目標達成″をサポートしていきます。

 

発達支援教室Elephas(エレファース)

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